(DTPtechNote:435) Re: QX3.3での「回り込みなし」は？

[なんば <anonymous at unknown-host>]

>あぁ、しょうちゃん、QXPのスクリプトの書き方はすっかり忘れてしまったのね‥‥
>
>たしかに複製したボックスの回り込みをなしにしてもちゃんと適用されないですね。
>まぁ、バグなんでしょう。複製前になしにしてあとで戻せば大丈夫。


あまりに古い話でお忘れでしょうが……。

tell application "QuarkXPress"
	tell document 1
		set cb to current box
		tell cb to set properties to {color:"シアン", shade:"5"}
		set {db} to duplicate cb to before cb
		tell db
			set properties to {color:"シアン", shade:"20"}
			set runaround to none runaround
		end tell
		tell (generic box after db) to set origin of bounds to origin of bounds--ここが回避策。
	end tell
end tell

これでも回り込みなしが表示に反映されます。

set origin of bound of xxx to origin of bounds of xxx
は、この手の、propertyを見ると適用されているに表示に反映されない系
のバグ回避に結構使えます。
でも、4.xだとorigin of boundsのgetとsetでずれるバグがあるので、こ
れをやるときは、boundsをちゃんと変数に入れて、ちゃんと適用してあげ
ないとダメです。

tell dcoument 1 to set view scale to view scale
これは、作業が終わったのにリドローされず、表示に反映されないときに
強制的にリドローさせるのに使えます。