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(DTPtechNote:29) PostScriptのオーバープリント



昨夜、友人の方々とチャットしてるときに、こんな話題が上がってきた
「Illustratorで、C10M50のオブジェクトの上にC50M10のオブジェクトをオーバープリントしたらどうなるか」
答えはは「C50M10」になる。
「え”、それってオーバープリントじゃないじゃん」
オーバープリントというのは、あくまでも異なる版同士の論理和なんですね。この話題、どこかで聞いたことあるな〜と思ってたら、MdNの2000年7月号でわたしが記事にしてたのでした。<つかすぐに思い出せなかったわたし(泣)
http://61.114.210.132/st/BBS/mdn2000-07.jpg
#ちなみにこれはIllustratorに限ったことじゃありません。

で、そうこうしてるうちに
「いやLEGATOScriptだと、乗算状態で分版するぞ」
「Photoshopの5.xだと乗算状態なのに、6.xではノックアウトだ」<をいをいAdobe
という検証がおこなわれて最後に
「PostScriptリファレンスマニュアル第三版のP211を見よ」
と言われた。

<B>げげっ!!</B>
オーバープリントってデバイス依存なオペレータなのか〜!!!
しかも「多くのlevel 2 RIPは分版時にのみオーバープリント」が機能するのだそうな。
これって仕様なのね。。。それにしても自分とこの解析エンジンすら整合性がないなんて(笑)
あ、思い出したぞ、
むかSONY RIPを使ってたときに、白抜き文字の文字部分が「白のオーバープリント」状態になってて、普通紙ゲラで出てたのに、フィルムにしたら出なかったんだけっけ。うげ、やなこと思い出した(^^;;;;; 

最後にひとこと...
をいAdobe、デバイスインディペンデンスってなによ!